2022年から国内で広がり始めた新型コロナウイルス感染は 人との接触を極力避けることが求められる異常事態となった そんな中 何とも言えない孤独感を感じながら毎日を過ごしていた自分 を思い出した 1980年代後半 プラスチック製のボトルに入った安物の赤ワインを浴びるように飲んでいた ホームレス 地下鉄ホームの椅子にうずくまるように酔いつぶれていたひとりの男に声をかけた パリのレ・アール駅に毎日通い彼らを描いた 夕方のルーヴル美術館 レンブラントの作品がいくつか並んでいる部屋で こちらを見つめているような肖像画 レンブラントの「ヘンドリッキエ・ストッフェルスの肖像」である この目の表情に魅せられた ルーヴル美術館に通ってこの作品を毎日模写した ふとした表情 一瞬のまなざしに引き込まれるようにして描いた時期の作品 ひっぱりだして一つの空間に並べたくなった ガレリア・ポンテに協力してもらい展覧会を企画した 「肖像画考」はわがままな展覧会である 展示会期中 別の作品に入れ替わっているかもしれない 肖像画はそれぞれ独立したひとつの作品だ この空間ではひとつひとつの肖像画が 「肖像画考」というひとつの作品をつくっている 神谷佳男 |
藩政時代、加賀藩士の邸宅が建ち並んでいたこの一帯は、天災が少なかったこともあり、
画(?)然とした武家屋敷が保存状態良く残っている。町名の由来は、香林坊下から図書橋まで、南北に伸びる
?の通りの長さからついたといわれている。また、藩の老臣長氏や山崎長門の氏名に由来するともいう。 … … … |