玉田山古墳群 | |
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この古墳群は、2基の古墳で構成されています。 1号墳は、昭和36年 に実施された発掘調査により、直径約11.5m、高さ約3.9mの円墳で、埋葬施設は両 袖式の横穴式石室であることがわかりました。埋葬の床面が上・下2面あり、2回以 上の埋葬が行なわれたと考えられます。 副葬品として、ガラス製丸玉・琥珀玉 ・鉄鏃・金環・須恵器の長頸壺や小坩などが出土しました。金・銀環の数から最低3 体の遺骸が安置されていたと推定されます。造営年代は須恵器の型式から6世紀 終り〜7世紀初め頃と考えられています。 2号墳は、土砂の流失などでその規 模は明らかではありませんが、おそらく直径12m程度の円墳と思われます。埋葬施設 は両袖式の横穴式石室で、副葬品は、羨道から須恵器杯身が出土し、その型式から 造営年代は7世紀初めと考えられます。 なお、1号墳は平成14年1月、大阪府 指定史跡に、2号墳は平成16年1月、阪南市指定史跡に指定されました。 | |
阪南ライオンズクラブ |
樟の木について |
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古老のお話によると 昔 この地は土壁にかこまれ 樟の木 槙 松 いちょう よのみむく等の大木におおわれて 日中でもうす暗く 鎮守 の森といって小社があった 明治の終わり信達神社に合祀され その 後すべての大木が切られたが 幸い樟の木と槙の木が保存されたというこ とである 樟の木は 少なくとも樹齢五百年以上 樹幹周囲目通し8.2メ ートル 根元12メートル 樹高30メートルで 地上3メートルの所で幹は3本に 分かれ その姿の美しさと大きさが認められて 昭和45年大阪府の天然記念 物に指定され 広く区民に親しまれてきた そしてこの度 平成元年4月12日 「大阪みどりの百選」に選ばれた ちびっ子広場遊具の設置に当り掘り返 したところ中世(今から約5百年以上前)の寺の跡が見つかり瓦 皿等が多数 発掘され泉南市の教育委員会に保存されている 樹齢5百年以上の樟の 木は いずれにしても神社または寺の境内に植えられたものであり祖先からの すばらしい送り物である 地中にどっしりと根をおろし大空に高くそびえて限りな く成長しつづける姿は岡中のシンボルである 月に人類の足跡を残すような 優れた技術によっても 今樹令5百年の樟の木をつくることはできない 岡中の 歴史をみつめ歩んできた宝の樟の木を大切に守り後世に伝えたい 平成元年12月 |
岡中区――― |