天然記念物 樟 の 巨 樹 |
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(昭和26年11月1日) あああ
昭和52年5月20日 指定 |
今から1200年余年前、光仁天皇の父田原太子が病気療養のため、
那羅山にある一社中に隠居せられる……とあるその一社こそ当奈良豆比
古神社であって、その樹令千年余、土祭の幹囲約12.8m、目通り幹囲約
7.5m。樹高約30m、枝張り約20mで、地上約7mのところで南北二枝幹に
分岐し、更に北枝幹は3m、南枝幹は4mのところでそれぞれ二分岐し、古
色蒼然たる樹相千歳樟である。樹姿は極めて良く、類例の少ない巨樹とし
て保護すべきである。 なお、毎年10月8日、当神社の宵宮祭に翁講 により奉納される舞は、県無形民俗文化財として指定されている。この翁舞 は、翁と脇の三人舞や互いに対面せずに行なう三番叟と千歳との問答など 著しい特色をもち、民間に伝わる翁舞として芸能史的に貴重な存在である。 昭和61年3月 |
奈良県教育委員会 |
奈良豆比古神社 翁 舞 |
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当神社で秋祭宵宮(10月8日夜)に奉納される「翁舞(オキナマイ)」は能楽の
原点といわれ、国、県の無形文化財として指定されています。 当社は「延 喜式神名帳」に名を連ねる古い神社で、「翁舞」は祭神春日王の病の平癒を王の 皇子浄人が祈願して舞を奉納したのが起源と云われています。 現在の翁 舞はいわゆる式三番で、大夫、千歳、三番叟、脇によって天下泰平、国土安穏を 祝い、神威にて氏子の繁栄と豊作を祈願する舞いとなっています。 神社に 残る舞楽面は翁を初め25体は奈良国立博物館に保管されていますが、その内 の「べしみ面」には応永廿年(1,413)2月21日の刻銘があり、今の様式はすでに 室町時代に行われていたことは明らかであります。 又祭神春日王は猿楽 を発達させた芸能の神様として、歌舞音曲の役者達が明治維新の頃までこの神 社に詣で興行の許可を得たと伝えられています。 |
昭和59年10月 |
奈良豆比古神社 奉 賛 会 |