櫻 井 神 社 |
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祭神は、仲哀天皇・応神天皇・神功皇后で、上神谷(ニワダニ)八幡宮とも
称せられている。 延喜式内神社で、神域広大にして社殿また荘厳を極 めていたが、天正5年(1577)信長の根来攻めの兵火にかかり、拝殿を残す のみとなり、一時荒廃した。 その後、天正16年(1588)より享保16年 (1731)にわたる再建によって、ようやく旧観に復した。 拝殿は、鎌倉 初期の建築で、切妻造、本瓦葺で、二重虹梁蟇股(コウリョカエルマタ)式の古い 構架法などよく創建当時の姿をとどめている。内部は中央を土間の通路とした 割拝殿で、市内では唯一の国宝に指定されている。 10月第1日曜日の 秋祭に奉納される神事舞踏「上神谷(ニワダニ)のこおどり」は、国の無形文化財 に指定されており、室町時代に完成された風流の面影をよく残している。 また、境内国神社神像三躯と応永19年の銘を持つ石燈籠は、府の有形 文化財に指定されている。 |
堺市 |