2008年11月1日(土)

** 千 早 赤 阪 村 **



9:30 高見ノ里 (\340-) 〔近鉄南大阪線&長野線〕
10:02 富田林
10:05 富田林駅前 (\280-) 〔金剛バス〕
10:27 千早赤阪村役場前

10:37 千早川・出合橋
10:45-11:10 楠公誕生地
11:15 楠公産湯の井戸
11:30-43 建水分(タケミクマリ)神社
12:00-30 奉建塔&(昼食)
13:00-07 赤阪城跡(下赤坂城跡)
13:07-35 棚田散策
14:00 自然休養村管理センター
14:10 森屋西口バス停着

14:15 森屋西口 (\280-) 〔金剛バス〕
14:35 富田林駅前
14:46 富田林 (\340-) 〔近鉄長野線&南大阪線〕
15:11 高見ノ里



千早川・出合橋から楠木正成によって築城された
といわれている下赤坂城跡のある山の稜線(右上)を望む

「楠 公 誕 生 地 遺 跡」
 ここは楠木正成が生誕したという伝承の残る地です。くすのきホール 建設に伴い発掘調査を行なった際には、2重の堀を周囲にめぐらせる建物 跡を検出、出土遺物も14世紀のものが認められ、周囲の中世山城群と合 わせて考えると楠氏との関連も推定することが可能です。また、付近には 楠公産湯の井戸の伝承地も残ります。
千早赤坂村教育委員会


楠 公 誕 生 地
 楠木正成は永仁2年(1294年)、この地の誕生したと伝えられている。 文禄年間に増田長盛が豊臣秀吉の命を受け、土壇を築き、建武以後、楠木 邸にあった百日紅(サルスベリ)を移植したという記録が残っている。また、元禄 年間には、領主石川総茂が保護を加え、その後、明治8年、大久保利通が 楠公遺跡めぐりの際、ここに石碑を建立し顕彰した。
 碑文の「楠公誕 生地」は、幕末勤皇派の三剣豪の一人で、当時誉田八幡宮の祠官であった 桃井春蔵直正の揮毫によるものである。
 明治41年、近郷有志による 楠公誕生地保勝会が組織され、敷地の拡張や休憩所の新築など、史跡の 整備顕彰にあたったが、終戦とともに活動は衰退してしまった。昭和49年 に楠公史跡保存会が有志で組織され、保存顕彰にあたっている。


金剛山を望む
奉建塔(右)&建水分神社へ向けて…


建水分(タケミクマリ)神社(元 府社)
 楠木家の氏神で創立古く人皇第十代の崇神天皇の五年天下飢疫 (キエキ)の際勅して金剛葛城の山麓に水神を祭られた。
 後醍醐天皇の 勅命に依って、楠木正成が水越川のほとりの下宮にあった社を移して再建 したもので、本殿は三殿より成り、中殿は春日造で天御中主神を祭り、左右 両殿は流造で水分神を祭る三殿は渡廊下で連り其構造巧緻で、建築上の 模範である。神社建築としては全国の唯一の形式である。
 明治33年 国宝に、昭和25年に重要文化財に指定せられた。


奉建塔(ホウケントウ)
奉建塔は、延元元年5月の湊川の戦いで戦死した楠木正成の 死没600年を記念して、楠公崇拝者の一人である徳島県人森下白石 氏が発起人となって、地元の協力と全国の児童・生徒たちの浄財寄付 により昭和12年に起工、15年に完成した。
 石塔は総御影石づく りで、高さは尺貫法で43尺(13メートル)あり、これは正成戦死の年令 にちなんだものである。正面に家紋の菊水と、旗印の「非理法権天」、 下段に頼山陽の日本外史による楠公をたたえる句(漢文)が刻まれて いる。
 読み下し文:大楠公笠置に於て後醍醐天皇に奉答するの辞
 この塔は、「楠公600年記念塔」「宝剣塔」などいろいろ呼ばれているが、 地元では「奉建塔」と呼び、村の史跡公園として親しまれている。


奉建塔から
千早赤阪中学校&下赤坂城跡を望む

(ズーム3倍)

赤 阪 城 跡 (下赤坂城跡)
 標高185.7m、比高61.4m。金剛山地から延びる丘陵の自然地形を利用 して築城された中世山城です。この城は鎌倉時代後半から南北朝時代にかけ て活躍した楠木正成(1294?〜1336)によって築城されたといわれています。
 元弘元年(1331)、鎌倉幕府倒幕計画が発覚し後醍醐天皇が笠置山へ逃れま した。正成はこれにあわせてこの地で挙兵し、護良親王も当地に身を寄せたと伝 えられています。幕府軍が攻め寄せてきた合戦の様子は『太平記』に記述されて います。しかし、にわか造りのため落城、正成は金剛山へと後退しました。
 その後、元弘2年(1332)に正成は再起し、この城を奪還しました。ふたたびこの 城は落城しますが、千原城での籠城に間に鎌倉幕府は滅亡しました。
 城と しての遺構は明確になっていませんが、千早赤阪村役場の上付近が主郭(本丸) であったといわれています。
 昭和9年3月に国史跡に指定されました。
千早赤阪村教育委員会


下赤坂城跡から千早赤阪中学校越しに
葛城山&水越峠&金剛山を望む

下赤坂棚田から生駒山を望む

千早赤坂中学校&下赤坂城跡を望む