飛鳥戸神社 |
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飛鳥戸(アスカベ)神社は、飛鳥上の段の一角に鎮座する延喜式内の名神大社
であり、雄略朝に渡来伝承をもつ百済系飛鳥戸造一族の祖神である「飛鳥大神(百
済の王昆(コン)伎(キ)王)」を祭っている。 平安時代初期には、子孫にあたる百済 宿祢(クダラノスクネ)や御春朝臣(ミハルノアソン)たちの働きかけにより、貞観元年(859年)8年 無位から正4位下を授けられ、翌2年10月に「官社」に列し、元慶4年(880年)8月には 春秋の祭礼費として神領田1町が支給されている。 現在の本殿は、南面の一 間社桧皮葺の流造りで、美しい姿を留めている。 |
観音塚古墳 |
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鉢伏山(ハチブセヤマ)から派生する尾根上、標高98mに位置しています。以前はぶどう畑
として利用されていましたが、昭和56年(1981)に国史跡に指定され、現在では石槨(セキカク)内
を見ることができます。 古墳は大きさが約12mの円墳か方墳で、高さが約2.5mを測り、 北及び西側には濠と考えられる凹地が見られます。また内部には、石英安山岩を利用した 切石の横口式石槨が営まれ、それに前室と 羨道(センドウ)が南側に取りつきます。石槨部は 身と蓋(フタ)の二石からなり、内部はくり抜き、蓋の天井は屋根形をしています。南側小口には、 ほぼ正方形の横穴部が開口しています。 この古墳からは、遺物が出土していませんが、 石室の構造などから7世紀中頃に築かれたと考えられ、古墳終末を考える上で重要な標識に なっています。 |
=羽曳野市ホームページ=より |