朱 智 神 社 |
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迦爾米雷命(カニメイカヅチノミコト)(神功皇后の祖父)を主神とし、古代この地一帯に
勢力のあった息長氏(オキナガシ)の祖神を祭っている武内社である。 社伝では、仁 徳天皇のとき現在地より西方の西峰頂上に創建され、宣化天皇元年(535)天王号を付 け、朱智天王と称したとされる。地名の「天王(テンノウ)」はこれによるものとみられる。 現在の本殿(京都府登録文化財)は、慶長十七年(1612)の再建で、一間社流造、屋根 は檜皮葺(ヒワダブキ)である。向拝(コウハイ)の木鼻の表には??、裏にはリスを彫り出し、正 面蟇股(カエルマタ)には唐獅子や牡丹など桃山様式の華麗な彫刻が多くみられる。本殿へ の石段耳石には永正四年(1507)、天文十年(1541)の銘がある。 ○牛頭天王(ゴズテンノウ) 像(京都府指定文化財) 頭上に牛頭をいただき、忿怒(フンヌ)の表情をもつ三面の顔を もち、唐様装束の一木造の像である。平安時代後期の作で類例の少ないものである。 例祭十月十八日 |
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