| 国史跡 石宝殿古墳 |
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| 指定 昭和48年5月10日 |
| 高良神社より東方約50メートルのところにある後期古墳です。 花崗岩の 底石は長さ約3メートル、幅1.5メートルあり、蓋石を受けるための加工がほどこさ れてあります。 蓋石は長さ約3メートル、幅3.3メートル、高さ2.5メートルもの 巨大な花崗岩をくりぬいて墓室としたもので、入口に扉をもったあとが見られ、その 前に二個の大石で羨道を作っています。 古墳としては、きわめて稀な形をもち、 貴重なものです。 葬者は不明、おそらくこのあたりに勢威をもった豪族のもの でしょう。 |
| 文 化 庁 |
| 大阪府 教育委員会 |
| 寝屋川市教育委員会 |